妊娠中に読んだ本の紹介~子育て世代のための「いい家づくり」完全マニュアル 著:東舟道博保~
子育て世代のための「いい家づくり」完全マニュアル/東舟道 博保
こちらの本はamiが在住している地域から発信されているという事で、手に取った本です。
いづれは…(具体的な目標でいうと30代で)
家を建てたいという野望のあるami
(今の金銭状態では野望にしかならない )
ちょいちょい、家づくりについての本や収納の本などを読んでいます。
そして、amiの住んでいる地域は、他の地域と比べて、家の造り方も気を付けなければならない点が違うであろうという事で、出来るだけ自分の地域から発信されている家づくりの本を選ぶようにしています。
(もちろん、他の地域のものも読んではいますが…)
しかし
この本の内容はO県だけに合わせたものではなく、他県の人が読んでも為になる内容も書かれています。
特に、住宅ローンについて書かれている部分は参考になるのではないでしょうか。
住宅ローンと合わせて、子育て世代で必要になるお金や出産時にもらえるお金なども考慮しつつ住宅ローンを選ぶという視点で、教育費として必要な金額や出産時にもらえるお金についても少し紹介があります。
個人的には、本格的に家を建てる時にもう一度読んで参考にしたいなと思う本でした
さて…
今回も備忘録の為にちょっぴりネタバレです
*「家賃=ローン支払い額」という考え方は間違い
住宅ローンには金利が付く
住宅ローンを一般的な元利均等返済で月8万円の返済額になるとうに組んだ場合、当初の時点では、元本の返済がおおよそ3万円、利息への支払いが残りの5万円になります。すなわち、8万円返済しても元金は3万円しか減らないのです。
住宅ローンの返済額を「年返済比率」で考える必要がある
自分の年収を知り、その年収に対して、年収400万円未満の方なら30%、400万円以上であれば35%の金額を計算します。それがあなたにとって理想的な1年間での住宅ローンの支払額になります。ちなみに、この30%という数値は、日本で一生涯を暮し、奥さんが専業主婦、子供2人に人並の教育を受けさせることができることを前提に算出されたものです。
*はじめに使い切ってもよい支出額を決めてしまう
年収の30%もしくは35%を住宅ローンの返済に充てるのは厳しいという方もいることでしょう。しかしそう考えてしまった方の家計は、多くの場合不健全な状態になっています。
不健全な家計には、一般に次のような問題点が見られます。
・浪費傾向がある
・クルマの買い方に問題がある
・生命保険に多く支払い過ぎている
家づくりを行った場合の貯蓄額は、年収の15%が適当です。これは月々でも、ボーナスを考慮して計算しても構いません。
つまり、年収400万円未満の場合では、貯蓄15%と住宅ローン30%の合計45%を差し引いた、年収の55%が支出分となり、年収400万円以上の場合では、貯蓄15%と住宅ローン35%の合計を差し引いた、年収の50%が支出分となります。これらのお金は全部、好きに使ってしまってかまいません。
ただし、子供の教育費がピークとなる時期は、支出が大きくなってしまうので、15%の貯蓄ができないかもしれません。教育費は絶対に必要なものですから、その場合は支出のピークを過ぎた後に、できなかった年数だけ貯蓄を15%から30%程度に上げて調整するようにしましょう。
*****つぶやき*****
amiの『家づくり』
果たして、いつになるのか。
主人は
「将来は家を作りたい 欲を言えば、30代で」
というamiの野望を出来るだけ叶えてあげる為に
最近、投資信託を始めました