読破
それから数日、忙しくて読めていませんでしたが…
今日、一気に読破しました!
なんだか、すんごい話だったけど、案外あり得そうなストーリーでした。
…って、文学作品を読んだ後に、かなり陳腐な感想で国語の教師とは思えない感じですが(;^_^A
でも本当に、人間の真相心理に踏み込んでいる作品だと感じました。
誰でも、ふとしたきっかけで犯罪を犯したり、自分を見失う事があるんだろうと思いました。
そして、そうなってしまっている自分に本当は気付いていても気付かないふりをしたり、本当に気付かないままで、どんどん泥沼にハマっていってしまったりするんだろうなと感じました。
人はどんな人でも、ドコか闇がある。
そして、その自分の中に潜む闇と、どのようにして向き合って生きていくか。
それが1番難しい事なのかもしれない。
油断するとその闇に簡単に呑み込まれてしまう。
今、私自身も闇に呑み込まれてしまいそうなギリギリの所で闘っている。
幸い、仕事だったり友達だったりの存在が、闇に呑み込まれそうな私を引き止めている。
多分、皆そうやって生きているんだろうな。
でも、一人だとやっぱり
『自分だけがこんな思いしてる』
みたいな気持ちなってしまう。
そうじゃないと思える事を探す。
人の不幸を見て安心する。
人の幸せを見て嫉妬する。
この作業って、自分が惨めな存在だって、醜い人間だって再認識するだけなのに。
どうしても
無意識に
意識的に
やってしまう。
やっぱり醜いね。
身も
心も
健康な人になりたい。
健康な人になるように、
いつもプラスな言葉を使っていなくちゃ。
自分の周りでマイナスな空気が充満してしまわぬように…
とりあえず、そこから始めよう。
今はまだ醜い心だけど。
自分を取り巻く空気だけは澄んで、綺麗なモノになるように。。。